社会生活に疲れた私が、色々と立ち直るまでの話

語ってみた

このまま社会生活続けてていいのかな……

と悩んで、自分にも自信がない。

少しでもそんな人の助けになるかもしれないと思って書いた、

そーすの過去話です。

 

世の中にはもっと大変な思いをしている人は山ほどいると思いますが

それでも自分なんかが感じたことや体験したことを言葉に表したら

きっと何かの参考になったり、役に立つこともあるかもしれない。

会社に入ってから辞めるまでの苦悶

学生時代から生粋のゲーム好きだったそーすは、

テレビゲームやネットゲームに集中して寝不足になったり、

単位を落とすことも日常茶飯事。

でもとりあえずお金欲しいからバイトはしておく。

そんな典型的な『ダメな感じの学生』でした。

 

ただ、「何か行動したい」という気持ちは少しでもあったのか

ゲームに関係があるという理由と、勢いだけでプログラムの専門学校に通い、

そこから就活担当の講師に流されるように就活をして、

結果的にIT系の小規模な会社に入ることになりました。

よく就職できたなこいつ……

 

ここで少し裏話になりますが、

この時代、娯楽の代名詞とも言えるゲーム関連の会社は競争が激しく、

専門学校でも上位の数%がいけるかどうか、という状況だったりします。

(というか普通に高学歴の大学あたりからのほうが圧倒的に入口が広いです)

そこに行けないような一般的な生徒は普通のIT関連の企業にいったり、

そもそもプログラムも関係の無い企業にいったりと様々ですが

専門学校がよく宣伝文句として

卒業生の99%が就職!

と謳っている実情はこんな感じです。知ってた?さいですか。

 

さて、お察しの通り、自分が就職した先のIT系の会社も

ゲームという文字とは全く無縁で、他社のシステムの開発や、

サービスを提供するような会社でした。

ただ、専門学校時代からプログラム自体はそれなりに好きでしたし、

初めての正社員ということで、当初は非常に喜んでおりました。

ちなみに、今までバイトしか経験していなかった私が

実際に正社員として働いて感じたことを素直に表現すると

「正社員であることの給与・手当の多さと安定感」

「1分1秒を惜しむバイトと違って、時間に対してのゆとりがある」

「人間関係がマトモである」

でした。

正直、この時点では私は

「ここに入れて良かった」「幸せだしずっとやっていけそう」と感じていました。

といっても全肯定というわけではなく、気になったことや不満な点は

「取引先に向かうときなど、精神的なストレスは結構ある」

「学ぶべき内容の多さだったり、難しすぎて理解しきれないような

内容がある、ということによる焦りや不安」

「プログラム系の会社イメージとは裏腹に、オタクが殆ど居ない」

「飲み会を中心とする会社での集いが、消耗>楽しさになっている」

(その他、自分の社会性の無さに対する辛さ)

ということが挙げられますが、これは正直

「贅沢な悩み」だ、という風に理解していたため、

なんとか乗り越えて、せめて自分なりに、与えられた仕事は出来る限りやろう

という気持ちでやっていきました。

 

それから、数年が経って、人が入れ替わったりしながらも従業員は1.5倍程に増え

語り合える後輩が出来たり「何か合わない」と思う人が入ってきたり

仕事内容がだんだん多忙になってきたり、という変化が徐々に訪れてきました

会社としてボーナスの額や回数も減ってきて、給与の伸びも横ばいに。

勤めている会社の規模や営業利益、それに対して貢献できた内容を考慮すれば

客観的に見ると妥当な内容だと理解出来るのですが、

得られるものは殆ど変わらなく、改善される見通しもわからないのに、立場上、責任や仕事内容だけが増えていく……

という環境が予想以上に自分の精神にダメージを与えていたと、

今になって思い返すとわかります。

 

会社も状況を改善しようと、新しく人を入れるなどの対応をしていました。

そうやって新しく入ってきた人の中には、

個人でお金を稼いでいた経験のあるAさんがいたのですが、

経験者ということでAさんは複数のプロジェクトのリーダーに抜擢されました。

私としてはAさんの能力は申し分ないし、そのこと自体に問題はありませんでしたが、

純粋な人間性として個人的に

ちょっと当たりが強い人だなぁ

と感じることが多かった程度です。

 

それからも忙しい時期が続き、ちょうど重めの案件が同時に3つ重なりました。

そのうちの一つがAさんがリーダーのプロジェクトのものでした。

もちろん、時間の配分などは調整されましたが

精神的に参り気味だった自分は、Aさん主導のプロジェクトで

ほとんど成果をあげられていませんでした。

その際にAさんより、社内の半数ほどが見える形で

(具体的に言うとSlackというチャットで)内容や態度についての指摘を貰いました。

その時、明確に晒しものにされたような気がして

(なんか自分、すごい惨めだなぁ)

という気持ちがあふれ出して、考えがグルグルして、

(そもそもこんな気持ちになってまで、

頑張る必要ってあるんだろうか?)

(最近では時間に余裕があるわけでもなく、

給与面も決して良いとは言えない)

(入社当時と比べてメンバーも変わって、

人間関係や雰囲気もギスギスしてきている)

といった感じで、入社した後に「頑張りたい」と思っていたものと

まるで反対の理由が浮き出ていました。

それからは、もはや逃げるように退職の手続きを進めていました

退職の際にも、引継ぎ処理の中でBさんという方がいたのですが、

やたらと「責任を取りたくない」という空気を感じ取れる人でした。

そーすさんから、そんな話聞いてないですー

という嘘をついていたのを横目に見たり、(物理的な証拠が無かった為)

そのために別途、本来ならいらないはずの引継ぎ用の資料を用意したり、

当初予定していた有給の3分の1くらいは消化しきれないまま、

5年以上務めた会社を辞めることになりました。

 

辞める際に、ずっとお世話になってきた取引先の人たちに挨拶に回ったのですが

貴方と仕事が出来て良かったですよ

いつも無理を聞いてくれてありがとうね

という内容のお礼をいただくことができ、

入社してからずっとお世話になってきた元のプロジェクトリーダーには

リーダー
リーダー

今までありがとう

大変な時期にフォロー入れなくてごめんね

と謝られました。それを聞いたときに、

(今まで自分がやってきたことは

ちゃんと意味があったんだな)

と実感することができて、

こちらこそ、本当に感謝しています

といった旨の言葉を(ちょっと涙目になりながら)伝えられたことだけは

今でも心から良かったと思っています。

辞めてからの日々と消耗

その後に退職する私ですが、「考える」ということがどうにもまとまらず、

仕事から解放されて「無理やり楽しいフリをしている抜け殻」みたいな状態でした。

 

さらに、実は会社がらみの話はまだ続いており、

それからもしばしば携帯に電話がかかってきました

電話の内容は引き継いだ仕事についての質問や相談。

というかBさんが引き継いだはずの案件が大半でした。

有給の消化中にもちょくちょくかかってきた電話で、

(もしかして自分の落ち度が何かあったのかも)

という考えから電話に出て、対処や相談に乗っていましたが、

今思い返すと何のための引継ぎだったのか。それと有給の意味とは。

ちなみに、その数倍は難しい案件を別の人にも引き継ぎましたが、

そちらからは一度も電話確認みたいな事態は起きていません。

 

その時期は発信者の会社名を見るたび、無理やり過去に引き戻される感じがして

あのままでは電話ノイローゼに近い感じの何かになっていたような気がします。

 

そんな中、社内で一番親しくしていた元後輩の子と、個別で会話する機会があり

それが吹っ切れるきっかけの出来事となりました。

後輩の子
後輩の子

そーすさん、もう電話とか無視して良いと思いますよ

Bさん
Bさん

わからないことがあれば、またそーすさんに電話すればいい

後輩の子
後輩の子

ってBさん言ってましたし

というなんとも驚きのリーク。もはや怒りすら沸かなかったと思います。

良くも悪くも意識が変わった私は、そこからは電話をスルーするようにしました。

すると今度はメールで

「~~の方法がわからなくて困っている」

といった旨の連絡が届きましたが、引き継ぎの資料に

わざわざまとめた方法だったのを覚えていたので、そのままスルーすることに。

念のため後日、後輩の子に状況を確認したところ

結局なんとかなったらしいということ。

最初からこうすればよかった、というのはまさにこのことか。

こんなやり取りを3回ほど繰り返したら、連絡は来なくなり

そうして、ようやく本当の意味で自分は退職出来たんだと思いました。

少しだけ心の重りが消えたような感覚でした。

 

辞める原因の大半を占めたとなったAさんは、方法はともかく、

立場上でやるべきことをやっていただけなので、

私としては申し訳ない気持ちはあれど、恨むような気持は殆どありませんが

Bさんみたいな人はそれからは警戒するようになりました。

 

それともう一つ、反省と自戒という意味で書くべきことがあります。

「仕事が出来る」方であればほんのり感じたかもしれませんが

ここまでのそーすは、「自分で会社全体の問題を引っ張って解決しよう」とか

「別の方法で今抱えてる問題に対応しよう」という気概に欠けており

そういった視点に立たずに遠巻きに見ていた節がありました。

そういう意味では、この結果は自業自得と言える部分もあるんじゃないかと思います。

 

「仕事は、自身の裁量権に応じてやりがいが上がる」という統計があります。

まさにそれこそが教訓すべき言葉だったんじゃないかと今は思っており、

今後の人生では、なるべく色んなことを

自分で引っ張っていってやろう、という気持ちが本当に強くなりました。

自分で計画したり先導するのって、楽しい

働いた時間に比べると実に短い結論ですが、大切なことを学びましたと思っています。

ただ、そういう考えが生まれても、実際の行動の原動力は生まれないままでした。

気力を貰ったもの

そんなわけで、充電が切れた電池のような気持ちのまま

長い長い休みを貰ったそーすは、

次の仕事探さないとなぁ

という思い込み(敢えてこういう表現をします)を心の片隅に無理やり押し込めて

今までの人生で一度も行ったことがなかった九州へ行ってみたり、

家族で海外に行ったり、積みゲーを崩したりと

リフレッシュになりそうなことを片っ端から試していきました。

とはいえ、そこまで意識して「リフレッシュするぞ!」

と考えていたわけではなく、純粋に気分転換といったほうが正しい気がします。

 

結果として、国内も海外も、積んでたゲームも

いい思い出になりましたし、海外旅行での体験などは特に

自分、狭い世界で生きてきたんだなぁ

ということを把握することも出来ました。

間違いなく行ってみて良かったと思っていますが、

自分の行動に対して何か影響を及ぼすようなほどのことはありませんでした。

 

また、この頃にはそーすと友人間でボードゲームが非常に流行していました。

元々中学高校と、カードゲームに触れる機会が多かった私としては

抵抗なくのめりこみ、それから引き続き今でもボドゲの交流があります。

コロナ中でも、Discord(というボイスチャットツール)を利用して

「ウミガメのスープ」や「ワードウルフ」などのゲームを楽しんだりしています。

 

それまではテレビゲームで「スプラトゥーン」や「テラリア」といったソフトで

遊ぶことが多かったのですが、そうやって様々な種類のゲームで遊んでいる中で

「ハマる」と言えるほど面白いようなものがやっぱりあります。

 

そのままでは「面白かった」という感想だけで終わってしまうところですが、ふと

「面白い」っていう感想だけで終わっちゃうのも

なんだか勿体ないなぁ……

と感じている自分がいることに気が付きました。

多分、そう感じたのは、自分に時間の余裕があったからで、

仕事をしていて疲れ切っていた時の自分からは出なかった発想だと思います。

冷静にその感情を言葉になおして考えてみると

この漠然とした『面白さ』という感情を、言葉にして残しておきたい。形にして誰かと共有したい。皆に知ってもらいたい

という感情でした。

これが今の自分を形作る指針の一つといっても過言ではありません。

 

そしてもう一つ、今は主にYOUTUBEを宣伝媒体として活動している

R.A.B(リアルアキバボーイズ)というグループがあります。

日本一、世界一のレベルのダンサーがいるダンスグループですが、

名前の通り中身がアキバ系の人だけで構成されており

アニソンを中心として踊ってみた動画が主に投稿されています。

「踊ってみた」とか正直、何の面白みがあるん?

と高を括っている初見の視聴者(そーす含む)が、

度肝を抜くほどの内容とテクニックで、日々ファンを増やしています。

オタクでありながら、あまりに眩しいその「生き様」を見て、

めっちゃ格好いい……!

と心から思い、それと同時に

会社で自分を出せずに肩身の狭い会話をしていたこともあった私にとって

自分もこんな風に、好きなことで胸張って生きていきたい

と、自分が好きなことに自信を持つという勇気をもらいました。

 

結果的に逃げるように仕事を辞めた自分ですが、その裏でずっと悩んでいたことがあり

やっぱり自分は社会に向いているのかわからない

今後、新しい会社に入っても、また

人間関係とかに振り回されないか

という恐怖がずっと付きまとっていて、なんとか意識しないようにしていましたが

上で書いた「やりたいこと」がわかったとき、気持ちの持ちようも変わりました。

理由は実に単純で、

やりたいことをやっていくのに、

そんなことに怯えている時間が勿体ない。というかどうでもいい

そう感じたと、本当にそれだけの話でした。

結局、「どうしたらいいか」というのは大切な事ですが、

それだけで動くのは十分ではなくて

「どうしたいのか」というのを明確にするのが

自分にとっては大事なことだったんだ、ということでした。

今後の目標

そんなそーすは、考えて、考えて、以下のように目標を定めました。

  • とりあえずお金を貯めること
  • 自分に正直に生きていける環境で生きていこうとすること
  • このブログをベースに、色々な「面白い」を発信していくこと
  • それが出来るだけの力を身に着けてスキルアップすること

勿論実現できるに越したことはありませんが、

極論それが実現できるかは、正直関係ないとまで思ってます。

人も目標も変わっていくのは普通の事ですし、

実現できたかどうかは結果でしかないからです。

 

実際に社会で結果を出している人でも、

じゃあ結果出したからそれで終わり

と言う風に活動をやめているところを私は見たことがなくて

その頃にはまた新しい目標が出来ていると思っています。

新しい目標が出来るのが歓迎されるのであれば、

無責任に古い目標が消えたり変わったりしても何の問題も無いよね?

 

ちなみに、目標をもう少し掘り下げて言うと

  • YOUTUBEを中心としたプラットフォームでも発信できるようにする
  • 一定の知名度を得ること

も、長期的な視野に入れて頑張りたいと考えています。

 

今の時代、動画のプラットフォームが主流になっており

間違いなく避けては通れない時代になりました。

若い人が検索エンジン替わりにYOUTUBEを使っている現状です。

そのため、発信を考えるなら、動画にして伝えることは必須だと考えています。

(もちろん、動画が好きということもありますが)

そして、私はあまり目立つということが好きな人間ではありませんが

それ以上に、今までたくさんの「楽しい」を用意してくれた人に対して

恩返しができるくらいの人間になりたいと思ったからです。

 

結果的に知名度という力があれば、宣伝をするだけでもその人の力になれます。

その他にも、様々な方法で支援することも出来るようになっているでしょう。

ただし、知名度を得るというのは手段でも目的でもなく、あくまで一つの結果なので、

「人に面白いと感じてもらう」という原点は間違えないようにしていきたいです。

これは、この記事を見返した未来の自分にも宛てたい話です。

 

「面白い」、ちゃんと見つけてますか?

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